鷹山公への治療 ありったけ

  • 2015.11.27 Friday
  • 01:29

 以前紹介した鷹山公の膝治療に施されている手立ては、考えられる物をありったけ。といった感じです。主に飯田幽澗(いいだゆうかん)が治療に当たっています。やっていることを順に並べてみますと、
 
  1. 礬石(ばんせき、みょうばん)樟脳湯(クスノキの木片を水蒸気蒸留して作る。カンフルとも呼ばれる。血行促進や鎮痛、消炎、鎮痒、清涼感をあたえる作用などがある)、
  2. よくいにん(ハトムギの種から作られる生薬で、イボ、ニキビやアトピー、シミ、ソバカス、などに効く)甘草(喉の痛みや、咳を鎮める)の煎じ薬、
  3. カンフラ辰砂(しんしや)(鎮静、催眠に使う硫化水銀)、
  4. 古粕を煎じた足湯、
  5. 按撫、按蹻(もみりょうじ)
  6. 温法、
  7. エンフラストハチリコム(松ヤニの硬膏)を木綿にして湿布、さらにカンフラテリアーカ(樟脳の解毒膏)を加えその周辺に塗る。
  8. 温泉、
  9. 鍼、
  10. 六君子湯(胃弱、食欲不振、易疲労、貧血、冷え等に用いる)、
  11. カンフルブラントウェイン
とこれだけありました。漢方、蘭方、民間療法、鍼、湯治と手当たり次第と言う事がお分かりいただけると思います。この中で効果が見られたと思われるのは、湿布ぐらいでしょうか?