すてきな保育園の先生たち

  • 2015.09.27 Sunday
  • 21:36


 ウチの子供が通っていた保育園のH先生。ウチの娘のことをよく見ていてくれた。娘は嬉しいことがあると私に抱きついてくる。そうして喜びを膨らます。H先生はそれをちゃんと気づいてくれている。

 ある日保育園で娘がとても喜ぶことがあったとき、娘は抱きつく先を目で探した。H先生は間髪入れず両手を広げて受け止めてくれていた。「あーここに預けても大丈夫だな」と思った瞬間だった。

 保育園に預け始めのころ、私は無理なお願いをした。「ウチの娘はいつも私のお腹の上でお昼寝をしています。だからよろしくお願いします」と。 すると連絡帳に書かれてきたH先生からのお返事は、「お昼寝はお腹の上でさせています。寝入ったら床に寝せるようにしています。最近は添い寝でも大丈夫になりました。」とあった。「もーH先生大好き!」親の心わしづかみの対応だった。

 下の子は男の子なのでじっとしていない。愛想が良く動き回っている。この子を保育園に預ける時は「とにかくじっとしていないので手に負えません。大変だと思いますがよろしくお願いします」だった。下の子はミルクやおっぱいよりものを食べる方を好んだ。なので先生は先にミルクを飲ませてから離乳食を与えるように工夫してくれた。

 あるとき子供と水風呂に入って遊んだら風邪を引かせてしまった。「ぬるいお風呂に水を入れてどんどん冷やしたら風邪を引かせてしまいました。」と先生に白状したら、「ミズ君になんてことするんですか」と叱られてしまった。我が子のように保育してくれているんだなーと分かって嬉しかった。

 娘の普段の様子を見たいと思って保育室に入らずにドアの外から覗いていたら、娘が男の子をこづいていた。「えっサトちゃんもそんなことするの?」思わずそう言って娘の前に飛び出した。娘は「まずい」という表情をしてさっと男の子の後ろに回り、肩に手を回して仲良くしているふりをした。でも、残りの手で脇腹をこづき続けていた。私はショックで先生の方を見たら、「みんなおんなじだぁー」と言ってくれた。ホッとしたのと同時に親ばかを優しくたしなめられた。

 そんな環境でうちの子達は育ててもらった。今も時々先生達が治療に見える。園のこと、子供達の成長のこといろいろと話に花が咲く。今も保育園の存在は私たち親子を支えてくれている。