ラグビーワールドカップ日本対南アフリカ戦

  • 2015.09.21 Monday
  • 22:35

 「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう!」人々の心をスパッと代弁した名言で貴乃花と武蔵丸の優勝決定戦は歴史に残った。

 今回のラグビーはなんと言い切れば良いのだろう?自分の中でその言葉を探し続けている。多くの人が感動し力をもらった。自分はどこに感じ入ったのか?少し興奮が冷めてきた頭で考えた。

 日本チームは誰にも負けない練習をこなした。その練習を信じて自分たちの闘争心を燃やし続けた。勝つか負けるかではなく、自分たちの努力の結果を出せるかどうかに集中した。そこに自分は強く打たれた。

 南アフリカは結果として勝てばよいと思っていた。だからこれまでの戦績から分析して手堅い選択をしたつもりだった。しかし、日本は最後の瞬間まで自分たちの練習がどれだけのことを成すのか確かめようとしていた。だから真っ向勝負でそれを確かめた。この違いが勝負を決めた。

 もう一つ感動したのはレフリーだった。あれだけ混戦した試合の中で、観衆の判官贔屓な思いに動じること無く、正確にジャッジをし続けた。あの名ジャッジぶりがあったからこそあの名勝負が生まれた。公正なジャッジを堅守することが選手の力を引き出し、人々に感動を与え、スポーツの価値を確認させる要になることを目の当たりにした。心に残る名ジャッジだった。

選手達には


「努力を信じてよく頑張った。感動した。おめでとう!」  

そしてもう一つ


「ジャッジの鏡だ。感動した。ありがとう!」