NHK まるごと東洋医学SPホントのチカラ 4

  • 2018.12.10 Monday
  • 23:13

米軍が開発した驚異の耳鍼に世界が注目!

 

アメリカのアンドリュース空軍基地にある「鍼、統合医療室」で、強い腰痛を訴える兵士の耳に医師が鍼を2本刺しただけで楽になる様子が映し出されました。
治療前は痛みが頭から離れない状態のレベル7〜8だったのが、治療後はレベル1にまで軽減しました。

 この耳鍼はリチャード ニエムゾー医師が考案した戦場鍼治療で、専用の器具で簡単に刺入できるように開発されています。

リチャード医師の研究によると、耳ツボに鍼を刺すと脳の前頭前野の活動が活発になることが分かりました。
前頭前野は痛みを感じる扁桃体などの興奮を抑える役割があると考えられる部位なので、鎮痛効果が出たのではないかと考えられています。
このため急性慢性どちらの痛みにも効果があるのだそうです。

この治療は医薬品が不足している災害時医療現場でも応用でき、鍼をポケットに入れて大量に運んで、多くの人の痛みを減らすことができるそうです。

 

また、東京有明医療大学保健医療学部の安野富美子教授によると、耳ツボ刺激は脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑えるほか、レプチンという食欲を抑えるホルモンを分泌することが分かっているので、ダイエットにも応用できるそうです。

 

NHK まるごと東洋医学SPホントのチカラ3

  • 2018.12.10 Monday
  • 22:59

                  鍼灸が利用されている最先端の医療現場

東大病院では、脊柱管狭窄症の手術を受け、しびれが残った患者さんに鍼灸が利用されています。
 

(鍼灸治療を担当する鍼灸師の粕谷大智さん)


スネのツボに鍼をすることで腰の血流が改善し痛みやしびれが和らぐそうです。

東京大学付属病院の丘敬之特任准教授によると、身体機能に対する効果を、鎮痛剤、体操、鍼治療で比較すると、鍼治療がダントツに効果的なのだそうです。

 

 

そこで東大病院では、顔面神経麻痺、頸椎症、消化器疾患、脊柱管狭窄症 女性更年期障害 変形性膝関節症 癌性疼痛 五〇肩 関節リュウマチ 男性更年期 腰痛などに鍼灸を併用しています。

島根大学医学部付属病院の大野智教授によると、20を超える大学病院で鍼灸が臨床や研究に取り入れられているそうです。

また、神経痛、リュウマチ、腰痛症、五十肩、頸肩腕症候群 頸椎捻挫後遺症などは医師の同意があれば鍼灸治療に健康保険が使えます。

 

NHK まるごと東洋医学SPホントのチカラ2

  • 2018.12.10 Monday
  • 22:34

                  ”寛颪呂覆璽好肇譽垢魎墨造垢襪里?

 

まずは百会の鍼がなぜストレスを緩和するのかの実験です。昭和大学医学部の砂川正隆教授が行った実験が紹介されました。
 
一匹だけ容器に閉じ込められたラットはストレスを溜めて攻撃的になります。このラットの百会に鍼を貼ると、途端におとなしくなるのを観察することができました。

 


  この理由を探るためラットの血液を採り、ストレスホルモンのオレキシン濃度を測ると、百会に鍼をしたラットの方が鍼をしないラットより少ないことが分かりました。


これは百会の刺激が脳の視床下部に働きかけて、ストレスホルモンのオレキシンの分泌を抑えているからだと考えられ、百会にはストレスを軽減する力があることが分かりました。


                

  △覆種で筋肉のこわばりが取れるのか?

 

次に、背中に鍼を刺してなぜ筋肉がゆるむのかを、大阪体育大学体育学部の石川昌紀教授に依頼して実験してもらいました。
トレーニングでパンパンに張ったふくらはぎをエコーで観察すると、筋肉が硬くなって血流が悪化しているのが分かります。


そこに鍼を打ってから再び確認すると、筋肉の血流が改善し、堅さが減っているのが分かりました。

エコーの画像では赤い部分(血流が良く筋肉が柔らかくなっている所)が増えているのが観察されます。
つまり、鍼を刺すことで筋肉の血流が改善し、こわばりが取れるというわけです。
                                       
              なぜ患部から離れたところにも鍼を打つのか?

 

土田晃之さんの治療では腰にズンと響かせる鍼で腰の痛みを取っていましたが、この響かせて痛みを取るやり方は、筋膜治療やトリガーポイント鍼療法と呼ばれるものであり、近年これに関する研究が進んできました。

 

そこでトリガーポイント鍼療法の第一人者、明治国際医療大学鍼灸学部の伊藤和憲教授に実験を依頼しました。

頚肩こりを訴える4人の女性の二の腕を押してみると、4人中3人が頚肩腕に症状の再現を見ました。


  これがトリガーポイントと呼ばれる痛みの発信源です。

次に押したところに鍼をすると、直後に頚肩の凝りが楽になり首も回るようになりました。

このように痛みの発信源を治療すると、広がって感じていた凝りや痛みが解消できるという実験でした。

凝りや痛みが広がるパターンは東洋医学で云う経絡(けいらく)とほぼ一致しており、これを解消するには、痛みの発信源となっているツボに鍼を刺さないと効きません。


西洋医学ではこの痛みの発信源をトリガーポイントとよび、驚くことにツボの場所と約90%一致していることも分かってきました。

以上のような実験から、腰痛治療で様々なところに鍼を打つ理由が明らかにされました。

NHK まるごと東洋医学SPホントのチカラ おさらいと解説

  • 2018.12.10 Monday
  • 21:48


去る9月24日放映されたNHKのテレビ番組「まるごと東洋医学スペシャルホントのチカラ」は、1時間番組が連続2本とこれまでにない随分チカラの入った特集番組でした。録画を見直したら覚えきれないほどの項目の多さに驚きました。もったいないので、私の視点からの解説を入れて整理してみました。

                                       
              鍼灸の実力を土田晃之(てるゆき)さんの腰痛治療で解明

 

慢性腰痛で悩んでいる芸人土田晃之さんが、東京都港区にある北里大学東洋医学総合研究所を訪れ、伊藤剛客員教授から鍼灸治療を受ける様子が紹介されました。


治療は先ず頭の百会(ひゃくえ)と言うツボに鍼を刺すところから始まりました。
百会はストレスを軽減する効果があると言われており、腰痛もストレスの影響も受けることから、先ずこのツボが選ばれたようです。

 


次に、強ばって背骨の並びを歪めている筋肉を鍼でほぐします。治療前は背骨の並びがガタガタだったのが(青い線)、治療後はまっすぐに近くなっています(赤い線)

 


最後に腰に鍼を刺し、ズンとした響きを与えながらツボを刺激して痛みを減らします。さらに灸頭鍼(刺した鍼の頭に艾を付けて燃やす温熱療法)も加えました。これを2週に1回繰り返して腰がほぐれ調子が良くなったと本人が証言していました。

こうした治療手順の根拠がこの後様々な実験で裏付けられていきます。
                                       
                                       
                                       

綱木獅子踊りマップ

  • 2018.07.12 Thursday
  • 21:39

今年の綱木獅子踊りのタイムスケジュールです。見たい演目や撮りたい映像が何時頃どこで行われているかの参考にして下さい。

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